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店舗向けの防犯対策

知識・ノウハウ
2017.09.01

狙われる店舗(お店)。その手口と対策とは。

店舗(飲食店・商店など)を狙った侵入窃盗は、住宅と比較すると件数は少ない傾向にあるものの、売上金や商品が盗まれ被害総額が高額になるケースも多いため、入念な防犯対策が必要となります。

店舗がターゲットにされる理由

店舗の場合、営業時間や定休日などを不特定多数に知らせています。つまり、これによって無人になる曜日・時間帯がわかりやすいことが狙われやすいひとつの要因になります。

その他の要因

・従業員の退職後、鍵の交換を行っていないケース(元従業員による犯行)
・現金以外にも、転売できる商品・備品が多く置かれている
・営業時間中に客を装って、防犯カメラの設置場所などの店内の様子を下見できる。

主な侵入経路と防犯対策

侵入の経路として最も多い侵入手口は「ガラス破り」とされており、出入り口、鍵の破壊や内部不正行為(従業員による合鍵など)が続いてあげられます。

補助錠による窓や出入り口の強化

店舗の出入口や窓に補助錠を設置することで、侵入するまでの時間を長くすることができます。
これは、警視庁も「1ドア2ロック」として呼びかけている手段として最も効果的でポピュラーな対策です。

防犯カメラや各種センサーの設置

防犯カメラやセンサー自体に、侵入を妨げる機能はありませんが、侵入者は当然、顔を見られることを嫌います。そのため、「抑止・記録」といった防犯対策の重要な要素を持っています。

破壊や盗難に強い金庫の設置

破壊や盗難に強い金庫(防盗金庫)や熱に強い金庫(データセーフ)の設置を行い、中にある重要な情報や物品を守る対策手段です。また、金庫は重い物であっても持ち去られる危険性がありますので、必ずボルトで固定しましょう。

「狙わせない・入らせない」お店づくりを

不法侵入そのものも犯罪行為に違いありませんが、犯罪企図者は「目的を持って侵入する」ことがほとんどです。
商品の窃盗による被害だけでなく、放火や破壊行為、生命や財産に関わるその他重大な犯罪に繋がる恐れもあります。
普段から「防犯への取り組み」を内外にアピールことも大切な防犯対策で、こうしたリスクを未然に軽減するとともに、お客様やスタッフへの安心や信用につながります。

店舗の規模や周辺の環境、お取り扱い商材によってもお困りごとはさまざまです。
お客様にとって最適な防犯対策をご提案させて頂きます。どうぞお気軽に当店までお問い合わせください。


賃貸物件の場合、施工の際に物件所有者の許可が必要になる場合があります。
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